空蝉日記帳

ひとりごと。

#12 創作日記

これは9/11分の日記。

友人と創作話で盛り上がったが、なんというべきか、

こうしてすらすらと何かを描いたり、書いたりできることは、

それ以前にかきたい、と思えることは、もしかしたらそれ自体が素晴らしい才能なのではないかと思えてきた。

 

「一次創作やってみたいけどできない」という話を友人から聞いた。

時間がなくて、とかではなく、話が浮かばないとか、絵が上手くないとか、そういう理由。

初めて聞いた時は少し衝撃だった。一次創作なんてものは、できる・できないじゃなくてやりたいときになんとなくやるものだと思っていたし頑張って話をひねり出すんじゃなくて、頭に浮かんだものを文字に書き出すだけだと思っていたから。

皆それぞれ、頭の中で構築しているストーリーが一つはあるものだと思っていた。それを形にするだけだ、って。

でも、それは当たり前じゃないのかと、本気で思ってしまった。

 

 

だから、一緒にやってみようと誘った。

僕だって、元より何かを創るのは好きだけど、それを共有できる人間がいるのはさらに楽しいし、嬉しいから。

それに何より、自分が誰かの絵の、物語のきっかけになって、自分もやりたいと思って貰えたのなら、これも嬉しい。

 

良い仲間を持ったと、改めて思った。

もう少し絵も頑張ってみようかな。